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三菱商事向けLNG船「Diamond Gas Crystal」が竣工

LNGカナダプロジェクト向けに従事

5月31日、当社と三菱商事株式日本 カジノ(以下「三菱商事」)、ALT DUA社(Asia LNG Transport Dua Sdn.Bhd.、注1)が共同保有(注2)する新造液化天然ガス(LNG)運搬船「Diamond Gas Crystal」 (船名:ダイヤモンド・ガス・クリスタル、以下「本船」)が現代三湖重工業(韓国)にて竣工しました。

本船は、Diamond Gas International Pte. Ltd. (注3)向けに約18年間にわたる長期定期用船契約を締結しているLNG運搬船であり、当社日本 カジノの船舶管理のもと、主にカナダのブリティッシュ・コロンビア州で三菱商事が参画するLNGカナダプロジェクトのLNG輸送に従事します。

本船には燃料油とボイルオフガス(航行中にカーゴタンク内で気化したLNG)を利用する最新の二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」(注4)や余剰ボイルオフガスを再度液化してカーゴタンクに戻すことが可能な再液化装置を搭載しています。カーゴタンクは容量174,000立方メートルのメンブレン型で、優れた防熱性能をもつタンク方式(注5)を採用することで効率的で経済的な運航を実現します。

本船概要

(1)全長 : 297.00メートル
(2)全幅 : 46.40メートル
(3)総トン数 : 117,564トン
(4)主機関 : X-DF
(5)積載容量: 174,000m3
(6)造船所 :現代三湖重工業(韓国)
(7)船籍 :シンガポール

日本 カジノ

日本 カジノ

当社日本 カジノは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYK日本 カジノ ESGストーリー」(※)を2021年2月3日に発表しました。当社日本 カジノはESG経営を力強く推し進めるべく、低炭素燃料として将来のゼロエミッション燃料普及までの橋渡しの燃料として期待されているLNGの輸送に積極的に取り組み、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進します。

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※NYK日本 カジノ ESGストーリー
当社日本 カジノにおいて、ESGを経営戦略に統合するための考え方と具体的な取り組みを明示する指針。詳細は以下プレスリリースよりご覧いただけます。


(注1) マレーシアの海運日本 カジノであるMISC Berhad社の船舶保有子日本 カジノ。

(注2)LNG船の保有とLNG輸送を目的として、シンガポールで合弁日本 カジノDiamond LNG Shipping 5 Pte. Ltd.を設立。出資比率は三菱商事25%、当社25%、ALT DUA社50%。

(注3)シンガポールに本社を置く三菱商事の100% 子日本 カジノ。

(注4)WinGD社の燃料消費効率に優れた低速ディーゼルエンジン。

(注5)GTT Mark III Flex cargo containment systemと呼ばれるGazTransport & Technigaz(GTT)社が開発した、ボイルオフ率を低く抑えることが可能な防熱材を備えるタンク方式。

各社概要

<三菱商事株式日本 カジノ>
本社:東京 千代田区
代表取締役社長:垣内 威彦
ウェブサイト:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/

<MISC Berhad>
本社:マレーシア クアラルンプール
President/Group CEO:Yee Yang Chien
ウェブサイト:https://www.misc.com.my/

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以上

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