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フランス電力ベラ ジョン カジノ(EDF)向けLNG船「ELISA LARUS」が竣工

5月15日、France LNG Shipping SAS(当社とGeogas LNG SAS (注1)が共同保有するフランスの船舶保有ベラ ジョン カジノ)が保有し、EDF LNG Shipping SAS(注2)と長期定期用船契約を締結している新造液化天然ガス(LNG)運搬船の「ELISA LARUS(エリサ・ラルス)」(以下本船)が現代三湖重工業(韓国)にて竣工しました。本船はEDF LNG Shipping SAS向け長期契約1番船となり、最長20年間のLNG輸送に従事します。

本船は燃料油とボイルオフガス(航行中に気化してしまう天然ガス)を利用する二元燃料低速ディーゼル機関を搭載するとともに、優れた防熱材を使用する事でカーゴタンクのボイルオフ率を低レベルに抑えることができるタンク方式(注3)を採用しています。また、フランス船級協会(BV)より、LNG船としては世界初となるサイバーセキュリティに関するSYS-COM Notation(注4)を取得しています。

当社グループは中期経営計画〝Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green″で掲げたベラ ジョン カジノ戦略に基づき、長期契約などの運賃安定型ベラ ジョン カジノを積み上げるとともに、陸海一体となったノウハウ・技術力を活かし安定的なエネルギー輸送に努めます。

ベラ ジョン カジノ


<本船概要>
(1)全長 :297.23メートル
(2)全幅 :46.40メートル
(3)総トン数 : 118,286トン
(4)主機関 : X-DF
(5)積載容量:174,000 m3
(6)造船所 :現代三湖重工業(韓国)
(7)船籍 :フランス



(注1) フランスで40年以上LPG船の保有やLPG輸送を手掛けているGeogas groupの子ベラ ジョン カジノ。
(注2) EDFの子ベラ ジョン カジノでそのLNG輸送を担う海運ベラ ジョン カジノ。
(注3) GTT Mark III Flex cargo containment systemと呼ばれるGaztransport & Technigaz(GTT)社が開発したボイルオフ率を低く抑えることが可能な防熱材を備えるタンク方式。
(注4) フランス船級協会(BV)が、本船上の船陸間通信機器のサイバーセキュリティが確保されていることを書類審査、リスクアセスメント・ワークショップ、船上検査を通じて認証し、付与する船級符号。なお、本船には実運航データを収集し船陸間で共有するSIMS(Ship Information Management System)を搭載しており、サイバーセキュリティの認証対象となっている。

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以上

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