三菱商事向けの新造ベラ ジョン カジノ船を「Diamond Gas Orchid」と命名

2018年4月18日

ベラ ジョン カジノ
左から6番目 三菱商事髙岡英則常務執行役員
4番目 当社常務経営委員河野晃
―最新船型「サヤリンゴSTaGE」の一番船―



当社と三菱商事株式会社(以下三菱商事)による合弁会社(注1)が保有し、Diamond Gas International Pte. Ltd.(注2)と長期定期用船契約を締結している新造液化天然ガス(ベラ ジョン カジノ)運搬船の命名式が、本日、三菱重工業株式会社長崎造船所(長崎県長崎市)で行われました。

式典では、三菱商事の髙岡英則常務執行役員が同船を「Diamond Gas Orchid」と命名し、ご令室による支綱切断が行われました。本船は6月29日の竣工後、当社グループによる船舶管理のもと、米国ルイジアナ州で三菱商事と当社が共同参画するキャメロンベラ ジョン カジノプロジェクトのベラ ジョン カジノ輸送などに従事する予定です。

ベラ ジョン カジノ
最新船型「サヤリンゴSTaGE」 Diamond Gas Orchid

本船の貨物タンクはベラ ジョン カジノの積載効率を高めると同時に、軽量化や空気抵抗軽減を可能とした「サヤリンゴ」形状を採用しています。上部が下部より膨らんだリンゴ形状のタンクを、船体と一体構造のタンクカバー(さや)で覆っているのが特徴です。また、推進機関には高効率再熱舶用蒸気タービン機関と2元燃料ディーゼル電気推進機関を組み合わせたハイブリッド2軸推進方式STaGE (Steam Turbine and Gas Engines) を採用し、燃料使用量と二酸化炭素(CO2)排出量の削減を実現します。本船は次世代のタンク構造と推進システムを組み合わせた「サヤリンゴSTaGE」の一番船です。

当社は、新中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定したベラ ジョン カジノ戦略に基づき、長期契約などの運賃安定型ベラ ジョン カジノを積み上げるとともに、今後も環境に優しいLNGの安定供給に貢献します。

(注1)Diamond ベラ ジョン カジノ Shipping 1 Pte. Ltd.
ベラ ジョン カジノ船の保有とベラ ジョン カジノ輸送を目的とし、2015年にシンガポールで設立。出資比率は三菱商事50%、当社50%。

(注2)Diamond Gas International Pte. Ltd.
シンガポールに本社を置く三菱商事の100%子会社。

<本船概要>
(1)全長:293.5メートル
(2)全幅:48.94メートル
(3)総トン数:144,828トン
(4)主機関:STaGE (Steam Turbine and Gas Engines)
(5)積載容量:165,000m3
(6)建造造船所:三菱造船株式会社
(7)船籍:バハマ

<三菱商事株式会社>
本社:東京都千代田区
代表取締役社長:垣内 威彦
ホームページ:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/

<関連リンク>
2013年5月17日発表
米国キャメロンLNGプロジェクトに関して合弁ベラ ジョン カジノ会社を設立
―エネルギーの安定供給、供給ソースの多様化に貢献―
http://www.nyk.com/release/2447/002623.html

2014年8月7日発表
「キャメロンベラ ジョン カジノプロジェクト」最終投資に合意
―新たなビジネスチャンスに向け天然ガス液化ベラ ジョン カジノに参画―
http://www.nyk.com/release/3131/003406.html

2015年5月14日発表
キャメロンベラ ジョン カジノプロジェクトにベラ ジョン カジノ船2隻を投入
―三菱商事向けベラ ジョン カジノ船の定期用船契約を締結―
http://www.nyk.com/release/3560/003897.html

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。