ベラ ジョン カジノと初のLNG船共同保有
―ベラ ジョン カジノ向け米国シェールガス輸送に新造LNG船を投入―

当社は本日、ベラ ジョン カジノ株式会社(本社：大阪市北区、代表取締役社長：岩根茂樹、以下「ベラ ジョン カジノ」)と、当社が30%、ベラ ジョン カジノが70%を出資する液化天然ガス(LNG)船保有会社を通じたLNG船1隻の共同保有に合意しました。

共同保有するLNG船は、川崎重工業株式会社坂出工場にて現在建造中であり、2017年末の竣工後、20年間にわたり主に米国コーブポイントLNGプロジェクトからベラ ジョン カジノが調達するLNGの輸送に投入される予定です。主機には二元燃料ディーゼル電気推進システムを採用することで、従来の蒸気タービン方式に比べ優れた燃費性能を発揮するとともに、カーゴタンクのボイルオフ率を世界最低水準(カーゴタンク容積に対し0.08%/日)に抑え、環境負荷低減とLNG輸送の経済性向上を実現します。

本件は、当社とベラ ジョン カジノによる初めてのLNG船共同保有案件であり、当社はこの共同保有を通じてベラ ジョン カジノとの関係を一層強固なものとし、30年以上に渡るLNG輸送で培ってきたノウハウを活かして今後もエネルギーの安定輸送に貢献していきます。

以上