VLCCでの重大事故対応ベラ ジョン カジノを実施
―「東京湾で他船と衝突後、ベラ ジョン カジノと火災発生」を想定―
2015年10月22日
ベラ ジョン カジノの様子
当社は10月15日、安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」(注)活動の一環として、当社が所有する大型原油タンカー(ベラ ジョン カジノ)で重大事故が発生した想定での対応ベラ ジョン カジノを実施しました。
今回は国土交通省海事局、海上保安庁、海上災害防止センターに参加頂いたことで、関係各署との連携を含めた実践的なベラ ジョン カジノとなりました。また本社対策本部はプレスリリースや記者会見のシミュレーションも実施し、社会に対して迅速かつ的確に情報を開示する重要性を改めて確認しました。
ベラ ジョン カジノの概要は以下の通りです。
【事故想定】
ベラ ジョン カジノが東京湾航行中にブラックアウト(船内電源喪失)。他船と衝突後、海上に流出した油(原油)で火災が発生。
【ベラ ジョン カジノの流れ】
(1)ベラ ジョン カジノの船舶管理会社より事故発生の連絡を受け、直ちに事故対策本部を設置。
(2)当該事故に関する情報を国土交通省海事局およびベラ ジョン カジノに連絡。
(3)消火、流出油防除作業、負傷者の救助などのため、国土交通省海事局、ベラ ジョン カジノ、海上災害防止センターおよびその他関係者の指示を仰ぎながら事故対策本部で事故対応。
(4)事態の進展に合わせて順次プレスリリースを配信、メディアからの問い合わせ対応と記者会見を実施。
(会見での登壇者:代表取締役社長 内藤忠顕、経営委員 後藤湖舟)
模擬記者会見の様子
当社は引き続き安全運航達成を最重要課題と位置付け、中期経営計画“More Than Shipping 2018~Stage2 きらり技術力~”で掲げた安全分野の先進企業を目指し、安全管理体制のさらなる強化を進めていきます。
(注)安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」
安全運航の重要性をすべての社員が再確認するキャンペーン。1997年7月のダイヤモンドグレース号のベラ ジョン カジノ事故を教訓として、毎年実施している。
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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